ディズニーランドにいるミッキーの中の人を大公開しちゃいます!
ディズニーランドに行く人の多くがミッキーに会えると思って出かけています。
日本で唯一ミッキーマウスに会える施設というのが東京ディズニーランドの売りでもあります。
そんな、ミッキーの中に入っている人はどのような人なんでしょうか?
今回は、ディズニーランドにいるミッキーの中の人について紹介します。
1.ミッキーの中の人が誕生した歴史について
今から80年以上も前にミッキーの中の人が誕生していますが、どのように変わっていったのでしょうか?
ミッキーの中の人の歴史や誕生秘話などを紹介しましょう。
@いつ頃ミッキーの着ぐるみが誕生したのか?
夢の国ディズニーランドは、アメリカのカリフォルニア、アナハイムに1955年7月にオープンしましたが、ミッキーの着ぐるみを着た人自体は1930年代からいました。
しかし、1930年代のミッキーはどちらかというと人間がミッキーの衣装を着て袋状のお面をかぶったような感じだったのです。
今見るとかなり異様な感じもするでしょう。
ちょっとぽっちゃり系の人がミッキーの中の人に採用されていましたが、1950年代になると頭部だけミッキーの着ぐるみをつけるようになり、進化していきました。
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今、50年以上前のミッキーを見ると信じられないという人も多いでしょう。
確かに昔のミッキーマウスは、キャラクターとかそういう感じではなく、人が入って動いているのが丸わかりだったのです。
最初の頃は、かわいいというより怖い感じの着ぐるみで、子供も怖がっていたかもしれません。
着ぐるみなどの技術が高まり改良を重ねていったのが写真で判ります。
時代が進むにつれて、アニメのキャラクターに近づけていった努力が感じられるでしょう。
A日本では東京ディズニーランドと共にミッキーの着ぐるみが誕生
日本でミッキーの中の人がデビューしたのは、1983年の東京ディズニーランド開園と同時です。
東京ディズニーランドを訪れた人は、日本でミッキーに会えるということで、すごく喜ばれました。
それまでは、アメリカのディズニーリゾートに行くしかなかったからです。
当時は、まだトゥーンタウンのミッキーの家も無かったので、東京ディズニーランドに行ってもタイミングによってはミッキーに会えないという事が起こっていたのです。
しかし、ゲストの要望に応えるように、入口付近でミッキーに会えたり、グリーティングできる施設が増えていきました。
ディズニーシーにもミッキーがショー等に出るので見る機会は以前より格段に増えています。
その分、ミッキーの中の人も増員されているようです。
Bミッキーの着ぐるみは特別なキャストから選ばれる!
ミッキーの中の人は、キャラクターのキャストとして募集されます。
公に募集していませんが、オリエンタルランドが直接雇用し時給制にしているようです。
以前、アルバイト制の時に本当にその人数を雇っているのか問題になったため、その辺りは徹底しています。
合格してもすぐにミッキーの中の人としてデビューするわけではなく、かなりのトレーニングでミッキーとしての動きをマスターしてからパークにでるようになります。
ミッキーと言ってもショーにでるミッキーもいますし、ミッキーの家でグリーティングするミッキーもいます。
パークでゲストをお出迎えするミッキーなどもいて、ショーのミッキーとは大別されているようです。
2.ミッキーの中の人が守る「3つの掟」とは?
ミッキーの中の人には厳しい掟があることをご存知でしょうか?
この掟を守れそうにないと判断された人は、ミッキーの中の人になることもできません。
ミッキーの中の人に受け継がれる厳しい3つの掟を紹介します。
@絶対しゃべってはいけない!
ミッキーの中の人には、色々な掟がありますが、どんな状況でも人前でしゃべってはいけません。
これは、鉄の規則なのでミッキーの中にいる時しゃべるような人は、即クビになります。
ミッキーの中の人は、人ではなくミッキーなので中の人がしゃべることはないのです。
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ショーやアトラクションなどでミッキーが話すことがありますが、専用の声優さんで統一しています。
ミッキーの中の人は、ミッキーの中にいる限りどんなに驚いても、暴行されても声は出せません。
それがディズニーランドが開園してから守り継がれているのです。
A自分はミッキーだと口外してはいけない
ミッキーの中の人は、自分がミッキーだということを口外してはいけないことになっています。
もし、噂でも流れた場合、クビになることもあるようです。
辞めてからもその約束は継続されているようなので、契約する時になんらかの契約書があるのかもしれません。
ミッキーの中の人の事は、ディズニーの会社内でも一部の担当者しか把握していません。
それ位、重要な事なのでキャストどうしても知らないという事が多いようです。
このようなこともディズニーのクオリティの高さに繋がっているのかもしれません。
B夢を壊すような行動をしてはいけない
ミッキーの中の人は、ミッキーの中にいる時、常にミッキーならどのように行動しなければならないというルールが存在します。
つまり、ミッキーの行動とは違うような事を絶対にしてはいけないのです。
例えば、どんなにしつこく追い掛け回されたり、嫌な事をされてもミッキーなら怒ったりしません。
ミッキーの中の人の表情は外から判りませんが、行動は判るので怒っているような行動をとってはいけないのです。
物を投げつけたり、何かを蹴ったりしているミッキーを見たらゲストはビックリします。
どこかの宅急便の人が荷物を投げていたりしましたが、ミッキーは絶対にそんなことはしないのです。
子供達の夢の国にいるミッキーは、どんな状況でもミッキーとしてふるまう事が求められます。
3.ミッキーの中の人にはどんな人がなれるのか?
ディズニーランドを訪れたことがある人の中には、ミッキーの中の人になりたいという人もいるでしょう。
ミッキーの中の人は、一体どのような人がなるのでしょうか?
ミッキーの中の人になる為の条件などを紹介します。
@ミッキーの身長制限は?
ミッキーの着ぐるみは、だいたいのサイズや身長制限があります。
キャラクターの着ぐるみを着る人の身長制限は、だいたい身長138cm〜188cmだそうです。
身長の高い人は、背が高いキャラクターの中に入り、身長が低い人は背が低いキャラクターという風に割り振っているようです。
その中でもミッキーに関しては155cm前後の方が選ばれています。
身長155cm前後の方は、ミッキーの中の人になれる可能性があるという事です。
Aミッキーは女性と男性どっちが多い?
身長から考えるとミッキーの中の人は、圧倒的に女性の方が多いようです。
一部の情報ではミッキーの中の人の9割以上が女性だと言われています。
パークの中でミッキーと一緒に写真を撮ったことがある人は、女性だろうと感じる事もあるでしょう。
やさしい心配りやミッキーのサービス精神は、女性ならではの部分があるようです。
Bミッキーになれるのはディズニーに共感できる人のみ
ミッキーの中の人を選ぶ時のポイントとして、ディズニーが好きとかキャラクターが好きとか共感できる人が選ばれるようです。
キャストもそうですが、ミッキーの中の人になると、かなりの重労働になります。
その為、体力だけではなく精神力も強い人でないと続けられません。
真夏の炎天下の中でも子供たちの為に着ぐるみを着て働くわけですからただ働くだけの人ではいけないのです。
ミッキーや他のキャラクターとしてディズニーの一員として働ける人をミッキーの中の人には選びます。
4.ミッキーの中の人だけが知っている裏事情
ミッキーはディズニーリゾートで人気のキャラクターなどで複数の着ぐるみが存在します。
ディズニーランドとディズニーシーを合わせるとかなりの数になりますが何人ぐらいいるのでしょうか?
こちらでは、ミッキーの中の人が何人位なのか考えてみます。
@ミッキーの中の人は何人いるのか?
ディズニーランドの運営会社は、着ぐるみの数や何人位ミッキーの中の人がいるか教えてくれません。
しかし、一部情報によるとミッキーの着ぐるみは、ディズニーランドとディズニーシーで6体以上あるそうです。
パークが開園して閉園するまでかなり時間も長いので、ミッキーの中の人は10人以上いる計算になります。
はっきりした人数は判りませんが、ショーなども考えると20人以上ミッキーの中の人はいるという説もあるのです。
ディズニーランドでも、ミッキーの中の人に関する情報は極秘なので担当者しかしりません。
子供の夢を守る為には、それ位重要な情報だと言えるのでしょう。
Aミッキーは時間交代制で行っている
ディズニーランドやディズニーシーは、早い時だと朝8時頃から遅い場合10時まで開園しています。
単純計算で12時間ですから、6時間ずつ働いたとしても1つのミッキーマウスに最低2人は必要です。
特に夏場などは、ミッキーの中もすごく暑くなるので、長時間パーク内に着ぐるみを着たままいることはできません。
ミッキーとミートミッキーでもそんなに長い時間同じミッキーの中の人がいるわけではないのです。
休憩も必要ですし、脱水になってしまいます。
以前は、かなり労働環境がミッキーの中の人は悪かったようですが、最近はかなり改善されているようです。
時間交代制で動いているのは間違いないでしょう。
Bミッキー以外のキャラクターキャスト
ミッキーは大人気なので様々なパーク内の場所に出没します。
ミッキー以外のキャラクターキャストも確認しておきましょう。
ミッキー以外でパーク内に出没するキャラクターを紹介します。
- ミニーマウス
- ドナルドダック
- デイジー
- プルート
- グーフィー
- マックス
- チップとデール
- 三匹の子豚
パークで会えるキャラクターは100種類以上います。
ミニーマウスやドナルドダックなどはショー等に出る事も多いので、ミッキーと同じ位中の人も多いのではないでしょうか。
ショーやパーク内でのグリーティング、様々な場所に出没する事を考えると1つのキャラクターに1人か2人はキャストがいるかもしれません。
ミニーマウスは別ですが、その他の中の人は複数のキャラクターを兼務している可能性もあります。
ミッキーの中の人以外のキャラクターキャストは、数十人単位でいると考えて良いでしょう。
5.ミッキーの中の人が受けれる待遇について
ミッキーの中の人は、一般のキャストとは全く違う仕事内容になります。
待遇もちょっと違うようなんですが、どのようになっているのでしょうか?
ミッキーの中の人の待遇について紹介します。
@ミッキーの時給は?
ミッキーの中の人で皆さん興味深いのが時給でしょう。
一般のキャストと違い、ミッキーの中の人には厳しい守秘義務や季節による暑さ等の大変さがあります。
その為、一般のキャストと比べると時給が高いようです。
ミッキーの中の人としてデビューすると最低でも時給が1,100円以上と言われています。
どんどん経験を積んでいけば時給はアップするので一般キャストよりは高待遇と言っていいかもしれません。
Aミッキーの待遇は?
ミッキーの中の人は、詳しく公開されていませんが、ディズニーリゾートのキャストに準ずると考えられます。
勤務形態も何日位働くのか選べることも多いですし、賞与や昇給、社会保険も完備されています。
交通費支給や各種手当、優待パスポートの配布、社員食堂の利用もできるでしょう。
また、キャストが参加できるサンクスデーに行くことも可能ですしショップの割引なども使えると思われます。
ミッキーの中の人は、社員にも極秘なので公の表彰などは無いかもしれませんが、キャスト並以上の待遇は受けているでしょう。
6.まとめ
ミッキーの中の人は、簡単にできるような仕事ではないということが判りました。
しかし、せっかくディズニーランドやディズニーシーに行くのならミッキーに会いたいというゲストがたくさんいます。
そんなゲストの為にミッキーは存在するのです。
グリーティング施設以外ではなかなかミッキーに会えなかったり、パレードやショーでも遠目でしか見れない事があるでしょう。
そんな、ゲストを楽しませたいという強い気持ちを持っている人だけがミッキーの中の人になれるのです。
ミッキーの中の人が何人位いらっしゃるのか判りませんが、これからも小さな子供達やゲストの笑顔の為に毎日パークで活躍される事を期待しています。
引き続き、「ディズニーランド攻略」を紹介していきます↓
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