閲覧注意!ディズニーランドで起きた死亡事故の実例とは?
1983年4月に千葉県浦安市舞浜にオープンした東京ディズニーランドは、日本最大規模のテーマパークとして絶大な人気を誇っています。
しかし、他のテーマパーク同様、死亡事故などが発生している場所でもあるのです。
都市伝説のように一部なっていますが、どのような死亡事故等があるのでしょうか?
今回は、ディズニーランドやディズニーシーで起こった死亡事故の実例を紹介します。
1.東京ディズニーランドとディズニーシーの死亡事故
残念ながら夢の国、東京ディズニーランドでも死亡事故が起こっています。
死亡はしていなくても、重大事故等も起こっているので確認しておきましょう。
どのようにして死亡事故となってしまったのか紹介します。
@スペースマウンテンでの死亡事故
都市伝説の様になっているのが、ディズニーランドのスペースマウンテンでの死亡事故です。
人気アトラクションであるスペースマウンテンですが、実際に1984年と1987年に死亡事故が起きています。
女性と男性の方が亡くなっていますが、急性心不全と脳溢血が原因のようです。
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スペースマウンテンに搭乗される時、必ず、高血圧のかた、心臓、脊椎、首に疾患のある方、乗り物に酔いやすい方はご遠慮くださいというアナウンスが流れます。
スリリングなアトラクションの為いきなり症状が出る事もありますので、体調不良の方は心臓などに問題が無くても乗らない方が良いでしょう。
Aディズニーの駐車場で起こった死亡事故
ディズニーでの死亡事故は、パーク内に限られていません。
ディズニーランドの駐車場でも1984年に幼児が観光バスに頭部を轢かれて死亡しています。
家族で楽しくディズニーで過ごそうと来られたはずなのに事故にあってしまいました。
この事故が東京ディズニーランドでの初めての死亡事故となったのです。
多くの車が駐車するディズニーの駐車場でも危険は隠れているので注意しなければならないでしょう。
Bディズニーシーの清掃員が作業中に死亡
ディズニーシーでも死亡事故が起こっています。
毎夜、ディズニーシーでは大規模な清掃が行われていますが、清掃員の男性がパーク内の水路で死亡しているのが発見されました。
夜間作業中、メディテレーニアンハーバーの一角にある水路に転落した可能性もあるようです。
2.東京ディズニーランドとディズニーシーの重大な事故
東京ディズニーランドとディズニーシーでは、死亡事故だけではなく、ケガ人がでる事故も起こっているのです。
アトラクションばかりではありませんので確認しておきましょう。
どのような事故が起こっているのか、詳しく紹介します。
@スペースマウンテンの事故
スペースマウンテンは、死亡事故も起こっていますが、その他の事故も起こっています。
例えば1986年にスペースマウンテンの部品が落下する事故が起こっていて、乗客1人が軽いケガをしているのです。
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スペースマウンテンでは、2003年にも走行中に車両の車軸が折れて脱線しました。
この時、12人の乗客がいましたがケガはなかったそうです。
Aトム・ソーヤ島で幼児が重症
ディズニーランドのウエスタンランドにあるトム・ソーヤ島では、1983年に幼児が岩場から落ちて頭がい骨骨折の重傷を負っています。
東京ディズニーランドが開園してから初めての重大事故でした。
その後もトム・ソーヤ島では、似たような事故が起こったため、改修工事などが繰り返し行われています。
Bレイジングスピリッツの事故
ディズニーシーのアトラクションであるレイジングスピリッツでも2012年事故が起こっています。
こちらは、人気のコースター型アトラクションですが、安全レバーが一か所だけ下りず、そのまま発進してしまったのです。
幸い、男性客は軽症でしたが、安全確認などキャストのあり方も問題視されました。
3.世界のディズニーワールドでの死亡事故
ディズニーワールドは、世界中にありますが、そちらでも死亡事故が起こっています。
どのような死亡事故が世界のディズニーリゾートで起こっているのでしょうか?
@ディズニーランド初の死亡事故
アメリカのディズニーリゾートは、1955年にカリフォルニアに開園していますが、1964年初めての死亡事故がマッターホーン・ボブスレーで起こっています。
15歳の少年がマッターホーン・ボブスレーから落下して死亡しており、シートベルトをふざけて外していたのが原因とされているようです。
マッターホーン・ボブスレーでは、1984年にも落下死亡事故が起こっています。
この時もシートベルトを着用していませんでした。
A1960年から1970年代のディズニー死亡事故
1960年から1970年代には次のような死亡事故が起こっています。
- 1966年:貸切イベントに無断入場しようとした男性がモノレールと衝突し死亡(カリフォルニア)
- 1967年:ピープルムーバーの別車両に飛び乗ろうとして少年が死亡(カリフォルニア)
- 1973年:アメリカ河で閉園後に泳いで溺死(カリフォルニア)
- 1977年:シンデレラ城の堀で幼児が溺死(フロリダ)
- 1979年:スペースマウンテンで女性が病死(カリフォルニア)
故意に危険な行為を行ったり不注意や病気などで亡くなっている死亡事故が多いです。
シートベルトを付けないなど、安全を重視していれば防げた事故も多いのが特徴でしょう。
B1980年から2000年代のディズニー死亡事故や事故
1980年から2000年代には次のような死亡事故や事故が起こっています。
- 1988年:ビッグサンダー・マウンテンで足切断事故(カリフォルニア)
- 1992年:ショットガン自殺(フロリダ)
- 1998年:帆船コロンビア号で船の留め具により死亡事故(カリフォルニア)
- 2003年:ビッグサンダー・マウンテン脱線による死亡事故(カリフォルニア)
アトラクションの不備による死亡事故がこの年代には多くありました。
特に帆船コロンビア号の事故では、ディズニー側の責任が大きく問われ多額な損害賠償金を払っています。
テーマパークにおける安全の重要性が問われたのです。
Cディズニーランド・カリフォルニアで死亡事故が多い
世界には、6か所ディズニーワールドがあります。
アメリカのカリフォルニアから始まり、フロリダ、パリ、香港、東京、中国です。
その中でも、断トツで死亡事故が多いのがカリフォルニア・ディズニーランド・リゾートです。
1955年に開園して、一番、歴史が古い事も関係していますが、開園当初は重大事故が起こらなかったものの、1960年代に入ってから死亡事故が頻発しました。
キャストなどの安全教育が徹底されていなかったことやゲスト自体が安全性を考慮していなかったりしたことで多くの事故が発生してしまったのです。
東京ディズニーランドと比較すると死亡事故はカリフォルニアだけで5倍になっています。
カリフォルニアでの死亡事故を教訓にして、東京ディズニーランドではキャストの安全教育やゲストに対する注意喚起が徹底されているのです。
4.ディズニーのキャスト・スタッフの事故
ディズニーランドやディズニーシーの事故はゲストばかりではありません。
キャストも事故にあうケースが頻発しています。
世界のディズニーリゾートではキャストの死亡事故も増えているので紹介しましょう。
@ディズニーワールドで起こったキャストの死亡事故
- 1974年:ミュージカルの上演中にキャストが動く壁に挟まれて圧死(カリフォルニア)
- 1999年:守衛の男性がホームを清掃中に転落死(カリフォルニア)
- 2003年:劇場従業員がハイペリオンシアターから落下し死亡(カリフォルニア)
- 2004年:パレード中フロート車に接触し死亡(カリフォルニア)
- 2009年:パイレーツチュートリアルのスタントマンが転倒し死亡(フロリダ)
- 2010年:イッツ・ア・スモールワールドのボートより清掃員が転落し死亡(パリ)
- 2016年:照明メンテナンス中ファントムマナーでスタッフが感電死(パリ)
Aキャストの痛ましい死亡事故
東京ディズニーランドとディズニーシーでは、キャストと呼ばれる方々がアトラクションを動かしたりお客さんを誘導したりしています。
世界のディズニーリゾートでも同じようだと思いますが、日本と比べると死亡事故がとても多いです。
ちょっとした安全確認などを怠っていなければ死亡しなかったのではないかと思われるような事故も起こっています。
キャストの仕事といっても危険な仕事が多いのだと思ってしまうでしょう。
5.ディズニーランドで事故が起こる3つの原因
ディズニーで起こる死亡事故や事故には何らかの原因があります。
次のような3つの原因に大別できるので、死亡事故等を起こさない為には、これらの改善が必要になるのです。
キャストはもちろん、ゲストの教育も安全につながるでしょう。
@病気によって事故を起こしてしまう
東京ディズニーランドのスペースマウンテンで起こった死亡事故のように、心臓等に問題があって起こってしまったものもあるのです。
スペースマウンテンなどに乗る前には搭乗案内として、しつこいくらい健康面で問題がある人は搭乗しないで下さいと言われます。
普段から、心臓などが悪い方は、用心されるかもしれませんが、たまたま具合が悪かった場合でも最悪死亡事故になってしまうでしょう。
スペースマウンテンに乗りたい気持ちも判らなくはありませんが、具合がちょっと悪い場合でも用心して乗らない事が自分の命を守る事になります。
実際、スペースマウンテンに乗ってみると迫力もスリルもスゴイです。
失神する人も多いようなので、無理強いも無理するのも止めましょう。
A危険な行為で事故を起こしてしまう
アメリカのディズニーリゾートで起こった死亡事故の中には、ゲストがふざけたり、シートベルトをしていなかったり、パーク内に忍びこもうとして死亡事故を起こしています。
特に、アトラクションに乗っている時には注意しないと命を失う事があるのです。
せっかく、夢の国に遊びに来ているのにケガするだけでも大問題になります。
ディズニーで楽しい気持ちは判りますが危険行為は事故につながるという事を覚えておきましょう。
Bキャストの不注意で事故を起こしてしまう
東京ディズニーランドとディズニーシーでは、2万人近いキャストの方が働いています。
正社員ではなく準社員で、中には高校生位の年齢の方がキャストをされているのです。
死亡事故の中には、もっと安全確認や点検を怠らなければ防げたかもしれないものも入っています。
ディズニーでは、キャストの教育にも力を入れていますが、全員、安全意識が高いというわけではないかもしれません。
高い場所から落ちたり挟まれたり、キャスト自身も危険な仕事を行う事もあるのです。
6.まとめ
東京ディズニーランド以外の日本のテーマパークでも死亡事故が起こってしまっているのが現状です。
乗り物等に乗る場合、どうしても危険が伴うことがあるでしょう。
しかし、ディズニーランドやディズニーシーの努力によって最小限に抑えられているという事もできるのです。
東京ディズニーランドで起こった死亡事故は、病気が原因が2件、駐車場での交通事故が1件、キャストの事故が1件となっています。
死亡事故が発生してから夢の国ディズニーで二度とこのような悲劇が起こらないよう、様々な対策が取られているのです。
キャストやディズニーだけではなく、パークを訪れる全てのゲストが今以上に安全に気を付ければ、死亡事故になることは無いでしょう。
ゲストの安全性への考え方を変える事も事故防止になるのです。
引き続き、「ディズニーランド攻略」を紹介していきます↓
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