ディズニーキャストの裏話!ディズニーでバイトしている人たちの秘密
ディズニーランドに行ったことがある方の中にはキャストに憧れる人も少なくありません。
夢の国ディズニーランドで働けるのはディズニー好きにはたまらないでしょう。
ディズニーキャストの応募方法や応募要項、給料など興味がある人も多いはずです。
ディズニーキャストは、バイトでの採用になりますが、採用までの流れ等も気になる所でしょう。
ここでは、ディズニーキャストの裏話とディズニーでバイトしている人6つの秘密について紹介していきます。
ディズニーの裏話@:ディズニーキャストのバイトの特典
@上司がもてなすキャスト限定イベントに参加できる
社員がバイトのディズニーキャストを1年に一度オモテナシするのがサンクスデーです。
パーク閉園後にキャストに貸切り、上司がサービスしてくれます。
この日があるから頑張れる!というキャストがいる位人気で、イベントやセレモニー、抽選会があります。
スペシャルメニューもあって、上司とキャストのコミュニケーションも取れると好評です。
キャストだけが楽しめる特別な夜は、日頃から頑張っているキャストへのご褒美でしょう。
Aキャストトレーニング・パスポートとショップ割引ができる
一定期間、ディズニーキャストとして働くとキャストトレーニング・パスポートというのがもらえます。
これは、ディズニーランドとディズニーシー、両方使えるパスポートで1年間何度でも使えるのです。
短期間の契約ではもらえないので気を付けましょう。
キャストはキャストショップでオリジナルグッズなどを割引価格で購入できます。
ディズニーが大好きなキャストには嬉しい特典です。
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Bファイブスターカードと夢支援金制度がもらえる
ディズニーキャストの中でも上司に認められる優秀な働きをした人はファイブスターカードというのをもらえます。
ファイブスターカードは、オリジナル記念品と交換できるだけではなく、プログラムにも参加できるカードです。
他にも長時間勤務表彰や勤続年数に応じてピンがもらえます。
夢支援金制度は、業務に係る資格やキャリア形成の為の資格受験料を支援する制度です。
検定合格などの資格取得にこの制度を使って多くのキャストがチャレンジしています。
ディズニーの裏話A:ディズニーキャストのバイトの種類について
@ディズニーキャストは大きく分けると2つある
ディズニーキャストの仕事は、パーク内の至る所に存在します。
アトラクションでゲストを誘導する人気の仕事もあれば、ゲストとは全く会わない裏方の仕事もあるのです。
採用が決まるとキャスティングセンターから電話が来ますが、自分の意志に反する時は断ることもできます。
ただし、その後契約期間内に他のオファーがあるかどうかは判りません。
大きく分けるとバイトは接客業と非接客業に分けられます。
どちらが自分に向いているかよく考えてバイトするかどうか決めましょう。
A「接客中心」のディズニーキャストの仕事
ディズニーキャストの仕事の中でも人気が高いのが接客中心のキャストです。
それぞれ、役割分担がきちんと決まっています。
接客は以下のようなキャストが行います。
- アトラクションキャスト
- ガイドツアーキャスト
- ゲストコントロールキャスト
- ゲストリレーションキャスト
- カストーディアルキャスト
- ショーキャスト
- ナースキャスト
- フードサービスキャスト
- ワールドバザールキャスト
- メンテナンスキャスト
- マーチャンダイズキャスト
他にもたくさん接客のキャストがいるのです。
B「接客以外」のディズニーキャストの仕事
接客以外のディズニーキャストのお仕事は、ディズニーリゾートを陰で支える大事な役割です。
非接客のキャストには次のようなものがあります。
- ウイッグキャスト
- カリナリーキャスト
- ショーイシューキャスト
- ショーサービスキャスト
- デイストリビューションキャスト
- テラーキャスト
- ワークルームキャスト
- ファシリティキャスト
- ファイアーキャスト
このようにディズニーには、ゲストを満足させるための目に見えないキャストがたくさんいらっしゃいます。
ディズニーの裏話B:ディズニーでバイトをしている人のヒミツ
@ディズニーで働いている人の数
ディズニーランド全体では、約2万人の人が働いています。
内訳は、約2千人が正社員で残りの約1万8千人が準社員扱いのバイトです。
ディズニーキャストはほぼ全てバイトで、社員の人はイベントなどの企画や人事管理など総合職をされています。
つまり、ディズニーランドで働く人の約9割はバイトなんです。
Aディズニーでは採用者も多いけど退職者も多い…
ディズニー式の人事活用法の本なども販売されていますが、長期間働いているディズニーキャストは希少なようです。
バイトのうち約半分の9千人位が1年程で辞めます。
その為、年に数回数千人とかいう規模の募集をディズニーランドでは行っています。
そのキャストの募集に数万人程の応募があるそうです。
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Bバイトのランクが上がると指導係になれる
ディズニーランドでは、圧倒的にバイトの人が多いので先輩バイトが後輩バイトを指導します。
ディズニーキャストには、ランク付けがされていてランクが上がると指導係になるのです。
そういう人が新人のバイトを教えるというのがディズニーの特徴でもあります。
ディズニーの裏話C:ディズニーキャストのバイト募集要項とは?
@ディズニーキャストとしてバイトするのは準社員扱い?
通常のお店でのアルバイトの場合、時給制で時間から時間まで働いていくらという計算です。
しかし、ディズニーキャストは、バイトではありますが準社員扱いになります。
その為、社会保険なども週5日働くようなら完備されていますし、交通費も5万円まで全額でるのです。
最高2万円までですが、賞与もでます。
他のバイトに比べると高待遇なのがディズニーキャストを志望される人の多さに繋がっているようです。
Aバイト内容は何曜日に働くかで大きく分けられる
ディズニーキャストのバイトには勤務条件があります。
それは、週2日以上働けるかというものです。
学生や主婦の人でもディズニーキャストとして働いている人がいます。
こういう方でも週2日以上ならという人が多いのです。
週5日働くタイプの募集でも、土日祝働いて平日休みのタイプや平日のみなど細かく分かれています。
平日のみ働くタイプでも祝日は必ず出勤など、色々パターンはあるのです。
他にも土日専門という働き方があります。
Bディズニーキャストのバイトお給料はいくら?
ディズニーキャストになりたい方も気になるのはお給料でしょう。
バイトですので時給制になっていますが、キャストとして採用され2か月間はトレーニング期間になります。
トレーニング期間中は、時給が900円以上ですが、トレーニング期間が終わると時給が1,000円から1,350円です。
職種や時間帯によって時給がちがいますので気になる方は職種による時給を確認しましょう。
18歳に達していない方は、時給が850円以上と若干安くなっています。
Cディズニーキャストの待遇について
ディズニーキャストは、かなり好待遇のバイトと言ってよいでしょう。
一般的なバイトには無い賞与や昇給もありますし、各種手当も多いです。
また、優待パスポートやパーク内での特典、バイトだけが参加できるイベント等も行われます。
シャワーやロッカールーム、社員食堂などもあって至れり尽くせりです。
特に社員食堂は好評で、一番高いステーキセットでも600円です。
パーク内には数か所ずつ社員食堂があるので、一番近い食堂に食べに行きます。
Dディズニーキャストの年齢制限ってある?
ディズニーキャストのバイトでは、比較的募集要項が緩くて面接会を受けるのも自由度が高いです。
学歴が関係するのは正社員だけなので、ディズニーキャストはそれより何曜日に働けるかが重要視されます。
後は、年齢制限があるかどうかですが、もちろん中学生はキャストとして働けません。
高校に行ってなくても、時給は安いですが、働くことは可能です。
また、定年もないので60歳以上のシルバーキャストもたくさん働いています。
シルバーキャストは400人位はいるそうです。
近年、ゲストにシルバー世代の方が増えているのにはシルバーキャストの存在も関係しているのかもしれません。
ディズニーの裏話D:ディズニーキャストになるまでの裏話
@ディズニーキャストのバイトは職種は選べない…
ディズニーのキャストを希望して面接を受けられる方の中には、希望の職種がある人も多いです。
好きなアトラクションのキャストになりたいという人も多いでしょう。
しかし、ディズニーキャストのバイトは自分で職種やアトラクションを選ぶ事はできません。
面接の時、1対1でスーパーバイザー(主に社員)と話をしますが、適性を見てスーパーバイザーがマッチングします。
A面接からディズニーキャストのバイトに採用されるまで
まずは、ネットの東京ディズニーリゾートキャスティングセンターという所で面接の予約をします。
不定期で面接会が行われますが、履歴書は不要で服装も自由です。
会場に入ると、履歴書代わりの申し込み票に記入をし、写真撮影や体のサイズ測定を行います。
その後、面接を1対1でスーパーバイザーとしていくのです。
ディズニーアニメ等が上映されているので面接までの待ち時間も長く感じない事が多いでしょう。
面接時に職種の希望を聞きますが、スーパーバイザーがマッチングするので自分の希望通りにはなりません。
登録情報と募集が合うとキャスティングセンターからオファーという形で連絡がいきトレーニングに入ります。
Bディズニーキャストのバイト面接の質問事項とは?
ディズニーキャストの面接会では、一度に5千人位の人が受けられます。
ほとんどの人がディズニーが好きな方で意欲もあり、中にはディズニーマニアの人もいます。
そんな採用面接ではどのような質問がされるのでしょうか?
まず、聞かれるのが多いのが志望の動機と年に何回パークに来るかです。
採用する側も、ただ働きたい人ではなくディズニーが好きで仕事に積極的な人を求めています。
キャストの中には年間パスポート所持者も多く、年間訪れるのが多ければ多い程採用されやすいというデーターもあるのです。
また、趣味や得意分野などを聞かれる事が多いので、面接では自分をできる限りアピールしましょう。
Cディズニーキャストが行っているトレーニングとは?
ディズニーキャストとして採用が決まってもすぐにパークで働けるわけではありません。
まずは、ディズニーの考え方やバイトの方の役割などをオリエンテーションなどで学びます。
その後、配属先でのトレーニングになりまずが、だいたい1週間から10日位です。
部門ごとに仕事内容が異なり、先輩キャストがしっかりと指導してくれるので迷う事もないでしょう。
トレーニング期間は約2ヶ月程ですが、実際の仕事を任されるようになるのは早い人で1週間ほどしかありません。
2か月後には時給も上がるのでしっかり最初のうちに仕事を覚える事が大事です。
ディズニーの裏話E:ディズニーキャストのダンサーになるための裏話
@ディズニーキャストのダンサーは2つ!
ディズニーでダンサーとして働きたいという方も多いですが、種類はパレードダンサーとショーダンサーの2つです。
パレードダンサーは、昼や夜行われるパレードにダンサーとして参加します。
例えばエレクトリカルパレードなどです。
ショーダンサーは、1日4回ほど行われるミュージカルショーに出演するダンサーになります。
ディズニーキャストのダンサーは面接会ではなくオーディションで選ばれます。
Aディズニーキャストのダンサーは難易度が高い…?
ディズニーキャストのダンサーはレベルが高いショーなどの場合、難易度が高いでしょう。
ジャズバレエやアクロバット、パッセ、カポエイラ、アラベスク、クロスフロアー、タップダンスの要素が必要です。
18歳以上でダンス経験者というのが必須になります。
ダンサーの場合、そのままのダンサーとキャラクターに入って踊るダンサーの2種類があるのです。
オーディションの時にどちらかを選んで受けることになります。
Bダンサーの試験は3次試験まである
一般のディズニーキャストの場合、かなりの割合で採用されますが、ダンサーは狭き門となっています。
まずは、書類審査がありますので、自分のダンス経験をアピールする必要があるでしょう。
ジャズダンス・クラシックバレエ・ヒップホップなど、どれ位のレベルなのか判断されます。
次は1次のダンス審査です。
実際にダンスの実力を見て2次審査に進みます。
2次審査では、ダンスを早く覚えられるか?表現力があるかなどを見ていて、合格すれば3次審査です。
3次審査は、面接となりますのでどれだけディズニーダンサーになりたいか?緊張せずアピールしましょう。
Cダンサーに合格するためには?
ディズニーのダンサーは、普通のミュージカルなどのダンサーとはちょっと違います。
あくまでテーマパークのダンサーなので、笑顔や表現は大事です。
ジャズダンスやクラシックバレエの基礎を理解しているかどうかが、合格してからも必要となります。
もしディズニーダンサーを目指すならバレエの基礎から始めましょう。
また、ショーやパレードまでの期間が短いのに振付を完璧に覚えなければならない事も多いです。
ダンスの練習は普段から必須になりますし、ディズニーのダンサーだけでは生活できない事も多いでしょう。
それでもディズニーでダンサーとして働きたいという意気込みが合格の決め手になるようです。
ディズニーキャストのバイトは、常時募集していますが、ダンサーは1年かけて選びます。
契約も1年契約から始まるのでかなりの努力が必要です。
ディズニーキャストの裏話 まとめ
ディズニーは、訪れたゲストに楽しいひと時を過ごしてもらう為、様々な工夫をしています。
そこで働くディズニーキャストをただのバイトとして雇っているという感じではないようです。
給与や賞与、社会保険や福利厚生なども他のバイトとはかなり違います。
自分の希望する職種には就けないかもしれませんが、マッチングが合えば新たな仕事の喜びを知るはずです。
また、ディズニーキャストに様々特典を与える事でバイトが9割でも巨大なディズニーランドを支えています。
他のバイトとは違ってディズニーキャストは仲間や上司との一体感や連帯感が強いでしょう。
仕事以外のイベントやカヌー大会などで絆を深める取り組みも行っています。
ディズニーキャストは、レベルアップができるバイトですが、10年以上働いているベテランも中にはいるのです。
ディズニーが好き!やりがいのある仕事をしたい!という人にはディズニーキャストのバイトはピッタリかもしれません。
特にディズニーでダンサーとして働きたいという人は相当な覚悟が必要になりますが誇りも持つことができます。
ディズニーのパレードで見せるダンサーの笑顔に憧れる人が多いのはダンサーの誇りを見る事ができるからでしょう。
夢の国で働きたいという人は、目標をもって取り組むと実現するチャンスは多いのです。
引き続き、「ディズニーランド攻略」を紹介していきます↓
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